その出会い、超レアかも?!「経営者との出会い」が減少傾向?

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2018/08/09

婚活女性が求める男性の条件は一般的に、1.年収の高さ、2.自分より高い身長、3.大卒以上の学歴、などと言われています。しかし、もしあなたの求める条件が経営者や実業家であるならば、それは高望みかもしれません。そして、もしあなたがその条件の男性と出会っているとしたら、その出会いは超レアかもしれません。

なかなかお目にかかれない経営者や実業家。なぜそれほどまでにレアなのか、その理由を紐解いていきましょう。

その出会い、超レアかも?!「経営者との出会い」が減少傾向?

日本の起業意欲は世界最下位!?レアだから起業家はモテる?

ランスタッドのグローバル調査「Workmonitor」によりますと、日本の労働者の約7割が「起業したいと思わない」と回答しています。この結果はなんと、調査した33か国中最も高い数値だったんです。また、年代では全年代で起業したくないとの回答が6割を超えています。

日本で起業家の数が少ないのは起業家に「なりたい」層が少ないからなんですね。レアな存在の青年実業家がモテるのは当然の結果といえるでしょう。
最近では、ドラマやCMで活躍している女優さんと、某アパレル系ECサイト・サービスを展開する企業の社長や、IT系の実業家との交際が次々と発覚しましたね♪

なぜ日本人は起業意欲が低いのか

では、なぜ日本ではこれほどまで起業意欲が低いのでしょうか?
日本の雇用制度の特徴といえば、年功序列・終身雇用といった特徴があげられます。このことからもわかるように、日本ではリスクよりも安定を求める傾向が諸外国と比較しても高い傾向であることがわかります。ですから、起業してリスクをとるよりも安定した収入が得られるサラリーマンを選ぶ人が多いのだろうと思われます。

起業に適していない国、ニッポン?

前述の調査では「この国は起業するのによい国だ」の問いに対し、およそ20%の日本人しか「YES」と答えていません。グローバル平均がおよそ55%ですので、日本はグローバルの半分以下で、ぶっちぎりの最下位です。

なぜこのような結果になってしまったのでしょうか?
それは日本独特の画一的な教育制度に要因があると思われます。「みんな同じ」という没個性の教育方針では、新規開拓して新時代を切り開いていく起業家が育ちにくくなるのは当然です。

また「出る杭は打たれる」という日本独特の風習にも問題があると思われます。日本は横並びで総中流が好まれるお国柄です。起業して目立つような存在は日本社会では受け入れられにくい面もあるのでしょう。

そして近年根強い自己責任論も起業のハードルをあげる要因であると思います。危険地帯で取材をするジャーナリストが外国で拘束されたりしても「自己責任」と言い切ってしまう風潮では、起業して失敗しても「自己責任」で一刀両断されてしまうことになりかねません。こういった日本独特の風潮が起業に向かない原因になっていると思われます。

スタートアップに対する行政の支援も少ない?

前述の調査によると「政府は積極的にスタートアップ企業を支援している」と考えている日本の労働者はおよそ20%程度にとどまり、グローバル平均の50%の半分にも満たない結果になっています。これは、33カ国中、下から2番目の水準です。

ところで日本ではスタートアップ企業を支援する公的な制度はないのでしょうか?
実は2017年に発表した「ニッポン一億総活躍プラン」の中にスタートアップ企業の支援策が取り上げられています。その名も「戦後最大の名目GDP600兆円」に向けた取り組みです。具体的な内容は中堅・中小企業・小規模事業者へのIT面、資金面の支援を掲げています。

また、中小企業庁では2013年には企業支援のポータルサイト『ミラサポ』(www.mirasapo.jp)を開設しています。

このように日本でも企業に対する公的サポートはちゃんと存在しているのですが、利用者が少ないためか、起業に関する関心が低いからなのか、広く一般的に認知されるまでは至っていないようです。

逆に起業したいのはなぜ?

前述の調査では「多くの機会を得るために起業したいと思う」との質問にYESと答えた日本の若者は、たった28.3%となっています。グローバル平均が63.8%ですので、日本の若者はグローバル平均の半分以下の起業意欲しかもっていないという残念な結果になっています。対して、諸外国では63.8%もの若者が起業に対して積極的な態度を示しています。

起業を促すために、世界ではどのような取り組みがされているのでしょう?

グローバルでの取り組み①~シリコンバレー

起業といえば「シリコンバレー」。世界でその名を知らない人がいないほど有名です。シリコンバレー出身の巨大企業といえばどこでしょうか?
特に有名な企業ですと、アップル・Google・Facebookが挙げられます。
今となっては誰もが知るグローバル企業ですが、実はつい10数年前までは起業したてのベンチャー企業だったのです。

なぜシリコンバレーでは次々と巨大企業が生まれているのでしょうか?
その秘密を2つご紹介していきます。

最初は「ベンチャーキャピタル」の存在です。
ベンチャーキャピタル(VC)とは未上場で高い成長性が期待できる企業に投資する投資会社です。同時に経営コンサルティングも行い、企業を内部からも監視・指導するベンチャーキャピタルも存在します。ベンチャーキャピタルは10企業に投資して1企業でも上場なりM&Aをしてくれればいい、というくらい太っ腹な投資をしてくれます。ですから、ひよっこの駆け出し企業でも資金を集めやすいシステムになっています。

次は「エンジェル投資家 」の存在です。
エンジェル投資家とは起業して間もない企業に対して資金だけではなく、経営手法や人脈なども提供してくれる富裕層の個人のことです。リンクトイン創業者であるリード・ホフマン氏などがエンジェル投資家として有名です。彼らは投資の見返りとして支援した企業が上場した際の株式などを受け取ります。

このようにシリコンバレーではベンチャー企業が資金を集めやすくなっているので、巨大企業が生まれやすくなっているのです。

グローバルでの取り組み②~エンデバー

皆さんはエンデバー(Endeavor)をご存じでしょうか?
エンデバーは、2015年までに収益81.6億ドル(9,300億円)、60万人もの雇用を世界中で行ってきた世界№1の起業家支援コミュニティです。
エンデバーでは資金調達だけではなく、世界3,000人のメンターによるメンタリングを受けることもできます。ただし、支援を受けるためにはエンデバー・アントレプレナーに選出される必要があります。その合格率はおよそ2%と狭き門になっています。

そのエンデバーが2016年Endeavor Japanを設立し、2017年3月から本格的に始動し始めました。国内のエンデバー・アントレプレナーには印刷ECサービスの「ラクスル」、クラウド名刺管理サービス「Sansan」などが選出されています。日本からも今後ビックになる企業が生まれるかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか?
日本では起業に対する意識が低いことが分かりました。それは日本独特の「仕事」に対する保守的な感覚からくるものと考えられます。しかし近年日本でも終身雇用や年功序列といった風習に変化が出てきています。こういった古い風習がなくなっていくにつれ、日本でも起業に対する意識が変化していくのではないでしょうか。

また近年日本でも雇用創設と新産業の育成のために起業に対する公的支援が増えてきています。日本でも今後起業する若者が増えていくかもしれません。そしたらあなたが素敵な起業家のダーリンと出会える確立も高くなるかもしれませんね。

ライタープロフィール

佐藤 れいな
大学で経済学を学び、大学院では法律を学んだ変わり種。卒業後は在学中からアルバイトをしていた教育産業にかかわり、人の特徴を一瞬で見抜くという特技を身に着ける。出産後の副業として株式投資を始め、テクニカル売買の魅力に取りつかれる。「1日中見ていても飽きない」ほどチャート分析が好きなテクニカル投資家。

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