気難しい?と感じる人との、コミュニケーション攻略法

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2016/03/17

風に、春のぬくもりと香りを感じるこの季節。桜の開花が待ち遠しいですね。春と言えば新年度。新入社員は勿論のこと、人事異動や部署異動で新しい上司や同僚など「新しい人たち」との出会いの時期でもあります。
うまくやっていけるかな?この人はどんな人なのだろう、と期待と不安が入り混じり、ドキドキするのは皆同じです。

相手との距離を縮める挨拶とは?

最初は、お互いにどんな人かわからないので、まず相手の出方を見ながら・・ということもありますよね。中には、気難しそうに見える人、「なんだかあの人、ちょっと取っつきにくいな」と思う人もいるかもしれません。するとつい怖くて距離を置いてしまうことも...。

しかし、そんな時にこそ、あなたから挨拶、声がけをしてみましょう。挨拶は、笑顔で爽やかに。朝なら「〇〇さん、おはようございます!」と、できれば名前を呼んで挨拶しましょう。挨拶に名前をつけることで親近感もぐんと上がりますから、あなたのことを覚えてもらえる良いチャンスになります。

会話から、その人のこだわりを知ろう

挨拶から始めて名前を覚えてもらったら、次はちょっとした会話を交わせるように工夫をしてみましょう。「何を話したらよいの?」と思うかもしれませんが、相手を観察してみると、気づきがあるはずです。 例えば、持ち物。それにはこだわりがあるかもしれませんし、ご家族との思い出の品かもしれません。もし「素敵だな」、とか「なんだろう?」と思ったら、「素敵ですね」、「珍しいですね」と声をかけてみましょう。そこから会話をスタートします。

そして会話を重ねるようになったら、ぜひ「その人のこだわり(セルフコア)」を見つけてみましょう。セルフコアが見つかれば、望む傾向がわかるので、一歩先、二歩先が読めるようなり、仕事がスムーズに運ぶようになります。 ここまでくれば、最初のドキドキは、ワクワクに変わり、仕事も人間関係も楽しくなります!一見難しいかな、と思う人こそ、こちらから積極的にコミュニケーションをとりましょう。

この春、ドキドキをワクワクに変えてみませんか?


<ドキドキをワクワクに変える3つのヒント>

  1. 自分から名前を呼んで挨拶・声がけをする
  2. 相手について気づいた事柄から、会話をスタート
  3. 相手のこだわり(セルフコア)を見出す



執筆者プロフィール

J-BRANDING株式会社 代表取締役
竹内 春海 (セルフコア コンサルタント)
上智大学卒業後、博報堂に入社し、営業として外資系企業の女性商品を担当。その後、ブランディング会社、Ogilvy&Matherに転職し、営業部長として多国籍な女性チームを率いる。広告&ブランディング歴27年のスペシャリスト。
現在はセルフコアコンサルタントとして、セミナー等で幅広く活躍中。http://j-branding.jp/


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