【派遣社員レポートvol.48】新年のお祝い

4月13日、西暦とは別のネパール暦で「2073年」を迎えました。

ネパールでは、新しい年の幸福を祈り家族と過ごす文化があります。私もゲストハウスの世話をして下さっている家族のご自宅にご招待され、民族の歴史を丁寧に紹介して頂きました。沢山の料理を頂き、お腹いっぱいのまま次はダンス。私も手を引かれ、輪の中に入れてもらいました。

実は、私が想像していた以上にネパールの暮らしにおいて家族との繋がりは重要な要素でした。ネパール語に「Afno Manche（知り合い／家族、親戚、友人、同僚など含む）」という言葉があり、どれだけ深い関係性の知り合いを持つことが出来るかが、その人の人生に大きく影響を与えます。例えば、病気になった時は知り合いの医者、入学する時は知り合いの教師に値下げを交渉するそうです。何よりも、このAfno Mancheを利用すること自体、ネパール人にとって誇らしいことのようで、日々の生活の中でもお客さんを大歓迎したり信頼関係を広く深く構築する文化が根付いています。

このように、週末はゆっくりネパール文化を楽しんでいます！

ダンスの様子