1月の米雇用15.1万人増、失業率4.9%

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2016/02/06

米労働省が発表した1月の雇用統計によると、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整値)が前月に比べ15万1000人の増加となった。雇用改善の目安とされる20万人を4カ月ぶりに下回った。

 民間部門は15万8000人増で、小売(5万7700人増)、医療(4万4000人増)、レジャー(4万4000人増)、製造(2万9000人増)などが増加した。政府部門は7000人減。

 11月の雇用者数が28万人増(前回発表25万2000人増)、12月の雇用者数が26万2000人増(同29万2000人増)にそれぞれ修正された。

 一方、1月の失業率(軍人除く、季節調整値)は4.9%で前月から0.1ポイント低下した。失業率が5%を下回ったのは2008年2月以来。

 週当たりの平均労働時間は前月から0.1時間増の34.6時間、時間当たりの平均賃金は前月から0.12ドル増の25.39ドル。

配信元:日本人材ニュース

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