9月の米雇用14.2万人増、失業率5.1%

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2015/10/06

米労働省が発表した9月の雇用統計によると、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整値)が前月に比べ14万2000人の増加となった。事前の市場予想を下回り、2カ月続けて増加幅が20万人を下回った。

民間部門は11万8000人増で、医療(3万6400人増)、レジャー(3万5000人増)、企業向けサービス(3万1000人増)、小売(2万3700人増)などが増加した。製造業(9000人減)は2カ月続けての減少となった。政府部門は2万4000人増。

8月の雇用者数が13万6000人増(前回発表17万3000人増)、7月の雇用者数が22万3000人増(同24万5000人増)にそれぞれ修正された。

一方、9月の失業率(軍人除く、季節調整値)は5.1%で前月から変わらず。

週当たりの平均労働時間は前月から0.1時間減の34.5時間、時間当たりの平均賃金は前月から0.01ドル減の25.09ドル。

配信元:日本人材ニュース

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